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2020年12月21日

コンサルタントコラム [#美容室経営 #セミナー]

2021年オススメ!!美容室経営者が確認すべきビジネスモデルとは??

みなさま

船井総合研究所の日坂です。
メルマガをお読みいただきありがとうございます。
本日は美容室経営さまにご紹介したいビジネスモデルに関してご紹介させていただきます。

まずは2020年みなさまどのような1年でしたでしょうか?
エリアによってはコロナ禍において業績に大打撃を受けた会社も多くあるかと思います。
また今回のコロナによって融資を受けた会社は数年後から返済が始まることを年頭におきながら2021年を迎えておかなければなりません。

 

 

私のご支援先ではこの1年出店などの直接的な成長戦略をいったん保留し
組織力の強化を意識した1年でした。
そのなかで特に意識したポイントは

①雇用の継続(女性美容師の働き場所の提供、男性美容師の次のキャリアプラン)
 →さまざまなビジネスモデルを社内で持つこと

②投資回収の早いビジネスモデルをもち
 現金が確保できるビジネスモデルへ参入することでした。


そのなかで何社かのご支援先で取り組みオープンしたのが
サブスク型定額制カラー専門店モデル

最近皆様がお住まいの生活圏内にカラー専門店という業態が増えておりませんでしょうか?

本質的にビジネスモデルを定義すると

白髪染めを中心としたメンテナンス需要の中高年齢の女性をターゲットに商業施設内や駅前など人通りが集まる地域に出店し通常のカラーサロンよりも
安く/早いサービス提供で2019年からかなりのスピード感で増加している業態になります。

このビジネスモデルの特徴は

① 地方でも展開可能であること
②比較的採用に困らないこと
③利益が残りやすいこと

などが挙げられます。
モデル数値としては
10坪4席で150万円の売り上げに対して
立ち上げ半年程度で営業利益率20%を残すことができる
ビジネスモデルで再現性も高くさまざまなフランチャイズが店舗を増やしております。

そのなかでこのビジネスモデルに参入するプレイヤーは
美容室経営者をはじめとしたいわゆる美容業界のご出身者だけでなく飲食業や不動産業、アミューズメント業など様々な異業種が参入し成功しているのも特徴としてあります。

そのビジネスモデルのバージョンアップ版として
船井総研ではサブスク業態としてこのカラー専門店を進めております。

その理由としてはこのビジネスモデルの最大の特徴は

顧客のストック化が肝となっている点になり

顧客のストックを進める上での仕組みとして
サブスクモデルを導入しております。

サブスクビジネスを店舗で導入する際は

生活の周辺サービスであり
来店するべき理由が存在し(ECなどで競合が発生しない)
期間内で複数回利用することで満足度が向上し
一方で顧客側からの心理として利用頻度に自制心が働くことが理想となります。

そのあたりを踏まえた上で今ご支援先を中心に
新規体験客からサブスク会員への移行を進めていただいております。

このビジネスモデルのポイントは月定額にすることで
顧客離れを防ぎ毎月の売上を安定化することがポイントになっております。

そして収益(利益)も確実に残るモデルとなっている点からこれまで従来のリピーターだった顧客が定額メニューへ移行していただくことでお得に常に白髪を気にしすることなく常に美しい状態をキープすることができる
利用者にとってもお店側にとっても良好な関係性を保つことができるビジネスモデルとなってきます。

また美容室経営ではこれを社内独立のビジネスモデルとして直営だけでなく独立希望者に向けたビジネスモデルとして展開しているサロンもございます。

 

 

カラー専門店にご興味がある方も、サブスクビジネスに ご興味がある方もみなさまぜひこちらをご確認いただければと思います。
※メルマガでは配信できない実際の数値や値段、利益化の仕組みなどを大公開しております!!

 

船井総研では下記の日程、内容でこのビジネスモデルのセミナーを予定しておりますのでよろしければご参加くださいませ。

 

 

サブスク型定額制カラー専門店立ち上げセミナー

<美容業界向け>

【日程】
・1月12日(火)東京会場
・1月25日(月)大阪会場
・1月26日(火)オンライン

【詳細・お申込み】
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/067052

 

< 全業種向け >

【日程】
・2月 3日(水)東京会場
・2月 9日(火)大阪会場
・2月12日(金)オンライン

【詳細・お申込み】
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/067605