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2016年8月18日

コンサルタントコラム [#マネジメント]

【社員のモチベーションをUPするロイヤリティーの示し方】

皆様 こんにちは

本日は、「社員のモチベーションをUPするロイヤリティーの示し方」について記載させていただきます。

 

コンサルティング業界は、美容師業界と似ている部分が多々あるとよく言われますが、

今回のテーマに関しても共通して考えられる内容があるのではないかと思っております。

 

美容師もコンサルタントも人が商品であり、その個人個人の売上が

会社の売上に直結する業界です。

ですので、その人材が抜けてしまっては売上に大きな影響を及ぼします。

 

しかし、特に美容師という職業は、転職がしやすい業界です。

人材が流出しないように行うべきことの1つにロイヤリティーUPがあるのではないでしょうか。

 

ロイヤリティーとは「誠実・忠義・忠実の意味で、会社などに対する親密性や信頼性を指します。」

 

その方法の1つとして、少し事例をお伝えしたいと思います。

例えば弊社ですと、

 

1)年始めに「経営方針発表会」があり、1年間の方向性が発表されます。

 夕方からの懇親会では、社員投票の表彰式もあり、来年は自分が受賞されたい!と

 気持ちが一気に引きあがるイベントになっています。

 

2)毎年8月に行っている「経営戦略セミナー」で国内最大級のセミナーの開催がなされます。

 8月の3日間(今年は8月22日~24日)、弊社の研究会会員様をご招待し、国内最大級のセミナーが

 行われます。経営者様が3000名以上も集まるそのイベントは、社員にとっても会社を誇れるイベントでもあります。

 

以上の事例でお伝えしたいことは、「会社の方向性を全員で把握すること」「社員を評価するイベント」などを

通じて社員のモチベーションを下げない仕組みを作ることが重要であるということです。

 

お客様の中には、サロン様主催のお祭りを毎年開催していたり、経営方針発表会や合宿を毎年開催したり…。

とあらゆる工夫を行っている方がいらっしゃいます。

 

社員が「美容師として」ではなく、「○○美容室の美容師として」ワークライフを過ごしたいと

思える仕組みを作ることで人材が流出しない、社員モチベーションが高い組織作りができるのでは

ないでしょうか。

 

最後までお見通しいただき、ありがとうございます。

 

株式会社船井総合研究所  
専門サービス支援部 美容・エステチーム