【船井流美容師採用コラム 第2回】採用は数字が9割!自社に合った採用数を達成する逆算設計の極意

公開日
更新日
執筆者有馬 之秀
コラムテーマ美容師採用
SHARE

皆さま、いつもありがとうございます。船井総合研究所 美容室コンサルタントの有馬です。
前回は、超採用難時代を勝ち抜くために「選ばれる採用」へのマインドシフトが不可欠であるとお伝えしました。しかし、採用活動は情熱や根性論ではなく、数字で管理する方程式に従うことで初めて成功に近づきます。
目標採用人数を達成できない美容室の多くは、採用に至るプロセス管理が曖昧であるか、そもそも設計されていないという課題を抱えています。成功サロンが実践しているのは、目標採用数から逆算し、具体的な誘導率(コンバージョン率)を指標として設定する「採用ファネル設計」です。

本コラムでは、船井流の採用方法に基づき、具体的なファネルとそこに紐づく数値をご紹介します。
例えば↓採用目標3名に対する「接触50→見学15→面接9」以上の数値を達成するためのファネルと計画策定方法を下記で解説します。

採用目標人数から逆算する!「採用ファネル」に対する数値設計

採用に成功している美容室は、目標採用数から逆算し、各ファネル毎の誘導率(コンバージョン率)を指標として数値設定しています。

例えば、目標採用人数を5名と設定した場合、そこから逆算して必要な母集団の目安は以下のようになります。

【採用5名目標のファネルと数値例】
①学校訪問数:10校
②説明会回数:15回
③説明学生数:100名
④サロン見学数:30名
⑤面接数:10名
⑥内定(採用)数:5名

採用目標が5名の場合、まず100名の学生との接点(母集団)を確保し、そこから30名のサロン見学を誘致する具体的な数値(KPI)が設定されます。

過去の活動で得られた数、見学数、内定数といった数値結果は、来期の目標指標となるため、必ずリアルタイムで記録を残すことが重要です。

学生情報を「資産化」!活動ログの記録と進捗管理表の運用

ここまで採用におけるファネルと数値についての内容をお伝えしました。ここからは母集団を効率よく次のステップに繋げるために、学生との接点一つ一つを「資産」として記録し、管理することについて解説します。

・活動ログの即時更新
学校訪問やガイダンスなど、全イベントで「いつ・どこで・誰に・何を・結果・次アクション」という活動ログを当日中に記録し、リアルタイムに記します。これにより、チーム全員が最新の進捗を把握できます。

・進捗管理表の運用
→接触した学生は、氏名、学校、学年、担任、見込み度、ステータスなどを記載した進捗管理表にすべてリストアップし、フォローアップ状況を可視化・管理します。

★ワンポイントアドバイス!
・記録の効率化
記録の負担を減らすため、ガイダンスや学校訪問時の会話を録音し、AI要約機能を使って進捗管理表に貼り付ける手法はオススメです!

採用活動を「数字」で明確にしませんか?

今回のコラムでは、採用ファネルと数値その行動の記録(資産)についてお伝えしました!
採用活動は、このファネルの各ステップを抜け落ちなく実行する設計図と、その進捗を追う仕組みがなければ成功しません。

船井総研では、貴社の現状の誘導率を診断し、目標達成のための具体的なアクションプランをご提案します。学生との接触情報を資産化する管理表の運用といった、論理的な採用戦略の構築をアドバイスいたします。
貴社の採用課題を根本から解決するため、まずは専門コンサルタントにご相談ください。

また、もっと具体的な内容を知りたい方は下記からお問合せください!

▼▼ 今すぐ無料相談にお申し込みください ▼▼

無料相談・お問合せはこちらから

▼▼ これまでのコラムやメルマガはこちらです ▼▼
https://beauty.funaisoken.co.jp/category/column/

次回のコラム(第3回)もどうぞご期待ください!

執筆者 : 有馬 之秀

大手美容室チェーンでの店舗管理、美容師採用の経験を経て、2013年船井総研へ入社。 年間の美容師採用は100名以上の実績をもち、採用難といわれる美容師採用について、計画から実践方法までノウハウは多岐にわたる。 社内の採用組織構築からSNSをはじめとする媒体掲載、面接、教育など多くのサロン経営者や幹部の相談に乗り問題を解決。その後、一度退職をして、美容ディーラー業や、美容メーカー事業の立ち上げなど経験し、2024年再びコンサルタントとして船井総合研究所に復帰。