2020年5月22日 植山 望月

コンサルタントコラム [#エステ売上 #エステ経営]

伸び続けるエステサロンが抑えるべき３つのポイントとは！<人材教育>

メルマガをご覧頂きありがとうございます。
本日のメルマガの内容は「今後も伸び続けるサロンが抑えるべき３つのポイント大公開！販売力強化」です。

エステ業界の外部環境は、
・新型コロナウイルスによるライフスタイルの変化
・労働人口の減少による採用難
・周辺美容サービスやホームケア化粧品市場との競合激化
など、ますます厳しくなることが予想されます。

これまでの競合（外部環境）を意識した経営から、
より人に特化した「外部環境に負けない強い内部体制作り」、
つまり、「サロンの中でいかに売れる仕組みを作れるか」がこれからのサロンの分かれ道となるのです。

＜伸びるエステサロンに共通する人材教育３つのキーワード＞

１．非戦力期間の短縮「早期デビュー」
２．高成約率×高単価「高生産性」
３．辞めないスタッフ作り「高定着率」

１． 非戦力期間の短縮「早期デビュー」

これまでは経験者のみを採用し、自社での教育はあまり行っていなかったというサロン様も多いかもしれません。
上記でも述べたように、これからは外部環境の激化により優秀な人財確保が難しくなることが予想されます。
だからこそ、自社でいかに、非戦力期間を短くし、早くデビューをさせられる体制を作れるかということが
今後伸び続けるサロンの必要条件となります。

効率的な人材の教育・育成のポイントは３つです。
①教育のしやすい商品・サービスの導入
②売れるエステティシャンを育てるツール
③早期デビューを可能にする学習環境

部分的ではなく、①から③について一貫性をもって取り組むことでより
早期デビューを可能にする体制が整えることが可能です。

２．高成約率×高単価「高生産性」

これからのサロン経営では、所有する資産をどのように最大化するのかということも意識していく必要があります。
つまり、働き方や働くことに対する意識が変化に合わせて、サロンがどう変化していけるかがポイントとなるのです。

高生産性を実現させるためのポイント
①契約に繋がりやすくするサロン体制
②即時フィードバックを可能にするPDCA体制
③年次、役職別毎の教育スケジュール

スタッフをデビューさせるだけでなく、成長させ、生産性を高めるためには、
個人に任せるのではなくサロン全体としてそのためのステップを構築してあげましょう。

３．辞めないスタッフ作り「高定着率」

どれだけ売れるエステティシャンを育てたとしても、離職率が高く、定着しなければ
伸び続けるサロンになるのは難しくなってきます。

エステティシャンの離職理由として多いのは
「働く環境に対する不満・不安」「将来に対する不安・不満」の２つです。

【離職理由ランキング上位項目】
・給与が低い
・休みが少ない
・やりがいを感じない
・給与が上がらない
・将来が不安
・評価されない
・会社の将来が不安

評価制度や労働環境など最低限「働く環境」を整えた上で、
「仕事へのやりがい」、「明確なキャリアパス」を設定することで
長期的にエステティシャンが活躍でき場作りを実践して頂ければと思います。

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エステ業界のみならず、変化の激しい時代の中では
いかに時流を抑え、適応していけるかが勝負となります。
一緒に、企業としてのさらなる成長に向けて、本気で取り組んでいきませんか。

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