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2020年6月12日 富成 将矢

コンサルタントコラム [#美容室経営 #時流予測]

美容室ビジネスの変革に必要な3つの要素

皆様、こんにちは。

船井総合研究所の富成です。

 

今回は「美容室ビジネスの変革に必要な3つの要素」というテーマでお伝えします。

 

最近はよくこんな質問をお受けします。

「コロナ以前とコロナ以降だと美容室ビジネスはどのように変わりますか?」

 

今回はこんな疑問に「美容室ビジネスの変革に必要な3つの要素」と題しお答えしていきます。

結論を申しますと、すぐに美容室ビジネスは変わりません。ただこの2,3年で一気にキャッシュポイントや店舗の在り方自体は見直されていくことが予想されます。

今からでも遅くはないので、是非本コラムを見て今後の対策に当てて頂けますと幸いです。

 

美容室ビジネス変革①キャッシュ重視型経営

 

今回のコロナの1件で、借入をした企業様が非常に多いと思います。

税理士にすべて任せていた企業様も多く、現状の資金繰りに関してここまで細かく把握したのは初めてという方も少なくないと思います。

今回のような有事の際で借り入れをした企業が増えると、金融機関では貸し剥がしや貸し渋りといったことが起こってくる可能性が高いです。どうなるかというと、今後はいざ出店をしたいとなってもなかなかお金が借りられないというような状況に陥るケースが発生するということです。

今までは全店舗で損益管理をしていた方も今後は各店舗で損益管理ができる体制にしていきましょう。できる限り数字を細かく把握し、金融機関にもお伝えしておくことで今後の投資を応援してもらいやすい関係性をつくっておきましょう。

 

美容室ビジネス変革②高付加価値型サービスの追求

 

コロナをきっかけに世の中はより不況期になることが予想されます。

好景気は「モノ」を、不景気は「価値」を人は重視するようになります。

当然ながら“安くていいもの”が出やすくなります。

 

ただ、5月度前年比を超えたサロンの特徴を見てみると、安売りするのではなく、時短メニューやホームケア商品、衛生商品など今の時期ならではのおすすめメニューを作り、お客様のニーズのために応えたサロンの方が結果的に売上が上がっています。

 

多くのサロンで一時的に人が余っている状態です。単純な安売りではなく、今の人材を活用しながら新たな付加価値をつけていくことが重要です。

 

 

美容室ビジネス変革③オンラインの結びつき強化

 

今回のコロナで強かったサロンはお客様との絆が深いサロンです。さらにLINEなどでオンラインでお客様とつながっているサロンは軒並み好調でした。私どものお付き合い先でLINEが1店舗1500人程度のお客様と繋げっているお店は1日でエタノールを20万円売り上げたサロン様もあります。

 

DMと比べると費用も抑えられ、リアルタイムにお客様と繋がれる状態を作っておくことは有事の時には非常に重要だと感じさせられた出来事でした。

お客様とオンライン上でどれだけ結び付けるかはこれからの時代重要なテーマとなりますし、経営の選択肢の幅が大きく広がります。ネットでのコミュニケーション基盤を築いていきましょう。

 

以上、美容室ビジネスの変革に必要な3つの要素をご覧頂きありがとうございました。

引き続き船井総研では最新情報を配信していきますので何卒よろしくお願い申し上げます。

 

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著者情報

  • 富成 将矢

    ヘアエステチーム チームリーダー チーフ経営コンサルタント

    立命館大学卒業後、船井総合研究所入社。主に美容室の業績アップを得意としており、美容室の新規開業から、50店舗以上展開する美容室まで、規模に応じた経営戦略を組み立てながら、業績アップに必要なものを的確に提案するスタイルが経営者から高く評価されている。業界内有名美容室もクライアントに多数抱え、毎月全国で100店舗以上の美容室の経営サポートをしている実力のあるコンサルタント。日本各地にクライアントを持ち、今日も全国を駆け巡っている。   もっと見る