VIP顧客100名獲得に成功した 地域一番エステサロンの販促戦略
株式会社サカエコーポレーション様
当初はエステサロンではなく、美容機器の訪問販売を行っていましたので、販促として集客をする営業ではなく、プッシュ営業を行っていました。
しばらくすると訪問する家が多くなっていき、一日に訪問できる件数も限られているため、訪問販売の限界を感じました。
それから、店舗を持ち、店舗販売を行うようになりました。
しかし、新規集客も苦戦していました。フリーペーパーに20万円を投資して広告を掲載しても3、4名しか反響がなく、チラシを配布しても全く効果がありませんでした。他店より安く集客してもお客様の質が悪かったり、契約が決まらないお客様ばかりのときもありました。
良質なお客様を圧倒的に集客できるようになりたい。そんなときに船井総研からのDMが届きました。
船井総研のコンサルタントの方のアドバイスの元、まずは自社のコンセプトを明確にし、広告を反映させることです。
自社の強みやコンセプトを広告に反映することで差別化を図りました。
私のエステサロンは「日本一幸せが溢れるエステサロン」というコンセプトがありますので、すべての広告にスタッフの笑顔を入れています。
また、販促の原理原則についても教えていただきました。販促や広告で重要なことは回数が最も重要で、次に枚数(部数)、そしてサイズ、色の順番です。
広告内容に関しては、色、ビジュアル、キャッチフレーズ、コンテンツにも工夫をこらし、「これだけは負けない」という一点に絞って訴求します。
当社では年間24回既存のお客様向けにキャンペーンやイベントを行います。
ただ、キャンペーンをするのではなく、その際にゲームを行うことを意識するようになりました。
たとえば、黒ひげ危機一髪や宝探しゲームなどをお客様と一緒に行うことで、お客様との距離を近くします。
既存顧客向けのイベントを重ねることで、VIP顧客作りがしやすくなるのです。
船井総研のコンサルタントの方から教わった販促の原理原則に従ってチラシを打ったところ、4万枚で178名の反響を得ることができました。
チラシ集客は通常1万枚で3名と言われている中、驚くべき結果です。
年間24回の既存販促で、VIP顧客作りに成功しました。
VIP顧客の物販の売上構成比は50%程度、月刊物販売上は800万円になりました。
当社ではスタッフの技術テストなどもVIPのお客様に行って頂くこともあり、多くのVIPのお客様にスタッフを育てていただいています。