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2013年1月18日

コンサルタントコラム

コミュニケーションの重要性

皆さんこんにちわ。

船井総合研究所 美容エステチームです。

 

先日、関東の美容室のご支援に行っていたときの

ことを書いてみたいと思います。

 

そこの美容室はスタッフは11名、1店舗だが、売上は

7000万近くいっている、頑張っている美容室。

 

今後、店舗展開をしていきたいと思っており、売上も2億

を目指しているとのこと。

 

当然、店舗展開をするのであれば、絶対に必要になってくるのが

店長の存在。任せられる人がいないと結局のところ、自分ひとりで

がんばらないといけないため、こうなると上手くいかないケースが

大半。そうならないために、店長が必要になってくるのだが、

現在の状態を把握するために、ESR分析を行ってみた。

 

これは従業員満足度調査で、スタッフさんから無記名で選択式の

アンケートをとるものである。

 

結果、

 

詳しく書くと、書ききれないので、一番書いてあったのが、

スタッフとのコミュニケーション、情報共有が不足している

との内容であった。

 

ここのサロンは全体ミーティングを月に2回以上行っており、

しかも時間も長い。

にも関わらず、スタッフ評価は情報共有ができていないという

ものであった。

 

なぜこのような状態になっているのか?

 

これはまさしくコミュニケーションギャップが発生している状態

であり、上の人間は「つもり」になっていたのである。

要は浅いコミュニケーションが大半であったということ。

 

コミュニケーションには段階があり、

まずは相手から信用(信頼)してもらわないと何も始まらないです。

 

そのために、まずは自己開示をすることが非常に重要です。

 

自分はどんな人間か?

学生の時の生活は?

なぜ美容師になったのか?

彼氏彼女はどんな人?

などなど

 

自分のいいところをみせようとするのではなく、自分の短所や弱いところ、

どんな人生を歩んできたのかなどを自分から自己開示することより、相手

から興味をもってもらえるようにすることより、信頼のコミュニケーションが

生まれるのです。

 

現在の状態を知らずして、先に進むことはできないので、ここの

サロンはもう上がるだけですので、今後が多いに楽しみです。

 

なぜなら、オーナーのスタッフへの熱い思い、経営幹部の仕事への

姿勢は本当に素晴らしいです。

次回が楽しみです!

 

ではまた明日!