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2013年1月29日

コンサルタントコラム

トップと従業員との絆

皆さんこんにちわ。

船井総合研究所 美容エステチームです。

 

今日は、トップとスタッフとの関係性について

書こうと思います。

 

もともと美容師は離職率が高い職業の一つです。

 

よって、トップが従業員を強固にグリップしておかないと

いけないです。

また、トップ=(元)技術者 という構図がありますので、

社長というより、トップスタイリストで培った、スペシャリスト

感覚で従業員に接している方が非常に多いので、これも

また、従業員をグリップできていない要因の一つになっています。

 

こういうような感じで従業員に接していますと、当然

トップと従業員との関係性は非常に悪くなりますよね。

 

こうなると最悪のケース、「従業員の退職」につながります。

 

予兆として、「社長に対して目を合わせなくなる」

または、「従業員から会話をしてこない」

 

このような状態になっています。

 

上に立てば人は変わるものです。

 

・挨拶は下のものからするものだ

・社長は給料を払っているのだから従業員は

 一生懸命働くものだ

・従業員は会社のことを常に考えるべきだ

・コミュニケーションは下からとるべきだ

などなど

 

こういう誤った考えをしている方をたまに見かけます。

全てが間違いとは思わないですが、こういう考えを

している限り従業員との「絆」は深くならないでしょう。

 

逆にスタッフとの「絆」が深く、辞めないサロンのトップは

小手先の仕組みだけでなく、

 

「GIVE AND GIVE」の精神でスタッフに接していることが

多いと思います。見返りを求めると、トップは従業員のことを

必要以上に厳しく見ますし、従業員は重く感じてしまいます。

 

取り返しがつかなくなる前に、一度見直してはいかがでしょうか。

 

ではまた明日!