コンサルタントコラム
皆さんこんにちわ。
船井総合研究所 美容エステチームです。
今日も新幹線。明日も新幹線。明後日も新幹線移動からの飛行機です。
毎日の移動距離を合計すると、何キロになるだろうとふと思いました(笑)
今日は、美容室における経営判断において。
最近の美容室は2極化が本当にすごいです。
でもこれは、ずっと昔から言われていることで、正直当たり前のことですよね。
ただ、一般的に言われているのは、売上2極化のことだと思います。
勝ち組サロンと負け組みサロンとか・・・。
私が最近思うのは、スタッフの2極化です。
要は、スタッフが伸びているサロンとそうでないサロンや、スタッフの定着率の高いサロンと
低いサロンのことを指します。
美容室業界は、マーケティングで当然売上を上げることはできますが、
マネジメントも非常に重要な要素になります。
しかもスタッフマネジメントで売上が大きく左右されます。
こういう、スタッフ退職などのサロンの内的要因で売上を下げないような
店作りをする必要があります。
ではどうすればいいのか?
1、お客様をスタイリストにつかないようにする
⇒スタイリスト以外のスタッフが積極的に関わるなど。
2、顧客階層別に分類したフォロー
3、スタイリスト過多にならないようにする。(分散や新規出店)
4、成長感を常に与えられる教育カリキュラムの準備
5、不満がでない評価制度の作成
6、店長や社長によるスタイリストへのフォロー
などなど
細かいことをあげるとまだまだたくさんありますが、
要は、1、顧客フォロー、2、退職防止、3、スタッフの成長に絞られます。
これを一つ一つ分解して、行動に起こせば、内的要因での売上減少は
下げられるということになります。
では本日はこのへんで。また明日!