コンサルタントコラム [#美容室経営]
今回のメルマガは、インスタグラムやTikTokを活用した美容業界の課題解決についてお話します。実際にSNS採用を成功させた具体的な事例をもとに、今後の美容師採用を左右するであろうSNS採用戦略についてご紹介させていただきます。
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大阪府のA社様では、SNSの採用に注力して3か月、インスタグラムとTikTokのアカウントに毎日投稿を続けました。その結果3か月経ったころ中途採用の応募を獲得することに成功しました!スタッフや店舗の様子、メニューなども発信しており、「自社のコンセプトに合った人材の獲得」を行うことができ、ミスマッチを減らすことが出来ます。
「SNSが重要!」とよく耳にしますが、お付き合いのあるサロン経営者様からは「一部の人がうまくいっているだけでしょ?」といわれることがあります。確かに、「バズッた!」と言われる、いきなり有名なアカウントになるにはタイミングや運も必要になりますが、正しく運用を行えば徐々に反応が現れます。
また、スタッフさんの継続について、最初は作業に慣れるまで20分、翌月は15分、3か月たったころには10分で投稿設定までできるようになります。SNS活用でよくある「スタッフが自主的にしてくれない」という問題も、投稿内容の設計と負担のない投稿方法で解決できます!また、正しい投稿を続けるとフォロワーからの反応もあり、前向きな取り組みに変化していく例も珍しくありません。
SNS採用はアカウントをいかに育てるかが重要になります。
ですので、1週間や1か月でいきなり結果が出るようなことは珍しいです。しかし、積み重ねていくと効果は雪だるま式に大きくなることもありますので期待も大きくなります。
ここでは、まったくSNS採用をしていなかった大阪のA社様が取り組む際に決めた、たった3つのルールをご紹介します!
①動画と写真を編集する時間を朝礼後に必ず確保する
②投稿する時間を21時以降に設定する
③数値目標を設定し、スタッフ全員に数値を定期的に報告する
①に関しては「時間がない」という言い訳を防ぐために10分から30分程度運用を行う時間を確保します。また他のメンバーと含めて行うことによって投稿方法で困っている内容や分からない点などについて確認することが出来ます。
②はもっとも閲覧数が伸びる21時以降にアップするとよいです。Instagramには自動投稿機能がありますので積極的に設定してみましょう。
③目標なくだらだらとアップするのはスタッフにとっても苦痛になります。そこで、フォロワー数や表示回数などをスタッフ全員に共有し、「目標達成にむけて全員で取り組む」という意識が重要です。
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