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2024年9月10日

コンサルタントコラム [#美容室経営]

美容室経営における持続的成長へのロードマップ

先日、船井総研で全社をあげた経営戦略セミナーを開催いたしました。
2千人以上の 成長意欲あふれる経営者様たちが一同に集まるセミナーです!
目先にとらわれず、5年先・10年先といった「次」を見据え、来たるべき変化に適応し、チャンスに変えるためのヒントが詰まった、経営者・経営幹部のためのセミナーです。

今年のセミナーのテーマは美容室にぴったりな内容であります「人的資本経営」というテーマでした!聞きなれないワードかもしれません「人的資本経営」とはいったいどのような内容でしょうか?

 

 

人的資本経営とは?

 

人的資本経営とは人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値の向上につなげる経営のあり方です。

もしかしたらお聞きの方は、「何だその当たり前のことは」と思われるかもしれません。

人が企業の価値を生み出す源泉である、ということ。その「人」を今までは、例えば、「コスト」と捉えるような考え方もあったけれども、そうでなく「資本」として捉えて、それが新たな価値、創造を生んでいくという考え方です。

 

 

美容室向けの人的資本経営

 

では、美容室に置き換えたら人的資本経営はどのような内容になるのでしょうか?
例えば、今までの発想で見るとスタッフの離職が多い業界だから多めに採用をしておこう!そんなお考えに心当たりがあるのではないでしょうか?

労働力人口が減少する今後を考えると、母数を確保という考えから、「人」を会社と共に成長し利益を生み出す資産として、定着と育成にエネルギーを注ぐことが需要となります。

既にこのような課題に対して対策を打っている美容室経営者は、スタッフが定着する雇用環境(給与、休日、時間、待遇)を改善して
同時にスタッフ教育を行う過程で生産性を上げるため、早期に活躍できる業態付加や、業務分担で新たな稼ぎを生み出すチャンスを作り出しています。

 

 

まずは採用のマッチングから

 

ただ人的資本経営が重要とはいえ、やはり採用が安定しないと業績は上がりません。今後の採用で重要になるポイントは「マッチング」です。美容師免許さえあればだれでも良い!という募集。ではなく、自社のサロンコンセプトを明確に打ち出し、雇用する側も、働く側もフィックスするように採用を進めることが重要です。

マンツーマンで仕事をしたいと思っている方が、チームワーク回転型のお店で働くと、いずれ不満が重なり退職に繋がります。
髪質やダメージケアに特化したお店なのに、ブリーチやダブルカラーのお客様を担当したい美容師さんだと長く続きません。
今回はそのような内容から、コンセプトを打ち出して狙った採用を行うための成功事例が充実したセミナーを開催します!

これから本気でサロンを伸ばす方はぜひセミナーの概要をご覧ください!

 

セミナー詳細・申込はこちらから>