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2025年11月28日

お知らせ [#美容師採用]

【第2回 船井流美容師採用コラム】採用は数値計画が9割!自社に合った採用数を達成する逆算設計の極意

皆さま、いつもありがとうございます。
船井総合研究所 美容室コンサルタントの有馬です。

前回は、超採用難時代を勝ち抜くために
「選ばれる採用」へのマインドシフトが
不可欠であるとお伝えしました。

しかし、
採用活動は情熱や根性論ではなく、
数字で管理する方程式に従うことで
初めて成功に近づきます。

目標採用人数を達成できない美容室の多くは、
採用に至るプロセス管理が曖昧であるか、
そもそも設計されていないという課題を抱えています。

成功サロンが実践しているのは、
目標採用数から逆算し、
具体的な誘導率(コンバージョン率)を
指標として設定する「採用ファネル設計」です 。

本コラムでは、
船井流の採用方法に基づき、

具体的なファネルと
そこに紐づく数値をご紹介します。

例えば

採用目標3名に対する
「接触50→見学15→面接9」

以上の数値を達成するための
ファネルと計画策定方法を
下記で解説します 。

 

 

採用目標人数から逆算する!「採用ファネル」に対する数値設計

 

採用に成功している美容室は、
目標採用数から逆算し、
各ファネル毎の誘導率(コンバージョン率)を
指標として数値設定しています 。

例えば、
目標採用人数を5名と設定した場合、
そこから逆算して必要な母集団の目安は以下のようになります。

【採用5名目標のファネルと数値例】
①学校訪問数:10校
②説明会回数:15回
③説明学生数:100名
④サロン見学数:30名
⑤面接数:10名
⑥内定(採用)数:5名

採用目標が5名の場合、
まず100名の学生との接点(母集団)を確保し、
そこから30名のサロン見学を誘致する
具体的な数値(KPI)が設定されます 。

過去の活動で得られた数、
見学数、内定数といった数値結果は、
来期の目標指標となるため、
必ずリアルタイムで記録を残すことが重要です 。

 

 

学生情報を「資産化」!活動ログの記録と進捗管理表の運用

 

ここまで採用におけるファネルと
数値についての内容をお伝えしました。

ここからは
母集団を効率よく次のステップに繋げるために、
学生との接点一つ一つを「資産」として記録し、
管理することについて解説します。


・活動ログの即時更新
学校訪問やガイダンスなど、全イベントで
「いつ・どこで・誰に・何を・結果・次アクション」という
活動ログを当日中に記録し、
リアルタイムに記します 。
これにより、チーム全員が最新の進捗を把握できます 。

・進捗管理表の運用
→接触した学生は、氏名、学校、学年、担任、
見込み度、ステータスなどを記載した進捗管理表に
すべてリストアップし、フォローアップ状況を可視化・管理します 。

★ワンポイントアドバイス!
・記録の効率化
記録の負担を減らすため、
ガイダンスや学校訪問時の会話を録音し、
AI要約機能を使って進捗管理表に貼り付ける手法はオススメです!

 

 

採用活動を「数字」で明確にしませんか?

 

今回のコラムでは、
採用ファネルと数値
その行動の記録(資産)についてお伝えしました!

採用活動は、
このファネルの各ステップを
抜け落ちなく実行する設計図と、
その進捗を追う仕組みがなければ成功しません。

船井総研では、貴社の現状の誘導率を診断し、
目標達成のための具体的なアクションプランをご提案します。

学生との接触情報を資産化する管理表の運用といった、
論理的な採用戦略の構築をアドバイスいたします。

貴社の採用課題を根本から解決するため、
まずは専門コンサルタントにご相談ください。


また、もっと具体的な内容を知りたい方は下記からお問合せください!
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次回のコラム(第3回)もどうぞご期待ください!