コンサルタントコラム
皆さんこんにちわ。
船井総合研究所 美容エステチームです。
売上が停滞気味の美容室経営者にお会いすると
必ず言われるのが、
「どうしたら売上が上がりますか?」
「即時業績向上法を教えてほしいです。」
こういう質問をされると、やはり売上に困っているサロンは
年々増えていっているような気がします。
毎年言われていることですが、サロンの2極化がもっと厳しく
なると思います。
※前回も少し記載しましたので、ここで省略します。
ではどうやったら、早期に売上を上げることが出来るのでしょうか?
ここで、すぐに手法論ばかり聞きたがる経営者は考えを変えないと
非常に厳しいと思います。
いわゆるゴールを考えずに走り続けるだけになりますので、結果も
出にくいですし、スタッフのモチベーションも下がります。
一番先にしなければいけないのは、
「①売上目標を決めること」なのです。
当たり前の話なのですが、これができていない経営者が非常に多く感じます。
この後の順番は、
①売上目標を決める
②売上数値を客単価、客数に分解する
③必要な客数、単価を目標に設定する
④集客が必要な場合は広告を出す
⑤客単価を上げるために、接客のレベルアップ
最低限以上は必要だと思います。
もっと細かく言うと、
①商圏分析を行う
⇒正しい商圏、来店範囲が分からないとプロモーションができない。
ここをおろそかにする経営者の90%は売上が上がらない。
②顧客分析を行う
⇒年齢、来店回数、VIP顧客などの自店の顧客特徴を掴む
③広告媒体の決定
⇒チラシ、ポスティング、DM、ホームページ、ポータルサイト、フリーペパー
自店に合う、媒体を選ぶことが非常に重要。郊外でもWEBが重要です。
ざっとこれだけは必要です。
自店が正しく分からなければ、売上を上げることはできないです。
船井総研では、
「素直、プラス発想、勉強好き」という考えがあります。
まずは、素直にやってみるということを念頭において、自店の売上アップに
務めていただきたいと思います。
ではまた明日!