コンサルタントコラム
皆さんこんにちわ。
船井総合研究所 美容エステチームです。
今日は、トップとスタッフとの関係性について
書こうと思います。
もともと美容師は離職率が高い職業の一つです。
よって、トップが従業員を強固にグリップしておかないと
いけないです。
また、トップ=(元)技術者 という構図がありますので、
社長というより、トップスタイリストで培った、スペシャリスト
感覚で従業員に接している方が非常に多いので、これも
また、従業員をグリップできていない要因の一つになっています。
こういうような感じで従業員に接していますと、当然
トップと従業員との関係性は非常に悪くなりますよね。
こうなると最悪のケース、「従業員の退職」につながります。
予兆として、「社長に対して目を合わせなくなる」
または、「従業員から会話をしてこない」
このような状態になっています。
上に立てば人は変わるものです。
・挨拶は下のものからするものだ
・社長は給料を払っているのだから従業員は
一生懸命働くものだ
・従業員は会社のことを常に考えるべきだ
・コミュニケーションは下からとるべきだ
などなど
こういう誤った考えをしている方をたまに見かけます。
全てが間違いとは思わないですが、こういう考えを
している限り従業員との「絆」は深くならないでしょう。
逆にスタッフとの「絆」が深く、辞めないサロンのトップは
小手先の仕組みだけでなく、
「GIVE AND GIVE」の精神でスタッフに接していることが
多いと思います。見返りを求めると、トップは従業員のことを
必要以上に厳しく見ますし、従業員は重く感じてしまいます。
取り返しがつかなくなる前に、一度見直してはいかがでしょうか。
ではまた明日!