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2013年3月21日

コンサルタントコラム

WBCから学ぶ美容室経営

皆さんこんにちわ。

船井総合研究所 美容エステチームです。

 

数日前、WBCが終わりました。

 

準決勝で負けたのは前年ですけど、本当に選手の皆さんは

頑張っていたと思います。

準決勝で負けた原因はいくつかあると思いますが、内川選手の

走塁失敗を批判しているメディアもたくさんありますが、私は

これが敗退の原因ではないと思っています。

 

根本的は戦う姿勢が今回のWBCには無かったと思います。

 

例えば、マー君が休日返上で投球練習をしているにも関わらず、

東尾コーチが、競艇や競輪などのギャンブルをしていること。

国際大会にも関わらず、監督やコーチが毎日酒盛りをしていること。

杉内選手が国際大会中に不倫をしていることなど

 

WBCの中で、ルールや規律が無かったんんだなぁとつくづく思います。

 

本来ならば、監督が率先して、戦う姿勢を示さないといけなかったと

思いますが、その部分が明らかに欠如していたと思います。

 

実は美容室業界にも同じようなことがたくさんあります。

 

経営者や幹部が率先してものごとやらず、向かう方向を全く示さないという事実。

 

例えば、1店舗の場合、

 

これは私(社長)がやるから、後の掃除はみんなでやるようにと決まったにも

関わらず、一番最初に経営者がやらなくなるという経営者がたまにいます。

 

そうするとスタッフのモチベーションが明らかに下がっているにも関わらず、

スタッフがやる気ないと嘆いているんです。

スタッフからこういう不満が出ていますと伝えると、自分のダメなところを指摘

されているのだから、プラス発想でしっかりと前を向けるか向けないかで会社

の業績は大きく変わってきます。

 

コンサルタント目線でお話すると、

私たちは、たくさんの経営者の方とお会いするので、ここは業績があがりそうだな!

業績上げるにはトップの意識が変わらないと厳しそうだな!ある程度、最初の段階

で判断します。

意外と思われるかもしれませんが、実は、この感覚が結構当たるんです(笑)

 

実は、昨日お会いした東海地方のサロンさんは必ず業績があがると思いました。

なぜなら、スタッフのことを本当に大事にしており、それが、行動に現れていました。

本当に素晴らしいことです。

 

でも上記で書いたサロンさんはなかなか売上が上がるのが厳しいです。

言ったことを守らない、自己責任ではなく他責にするなんてもってのほかでしょう。

 

是非、そういうサロンが少なくなってほしいと感じました。

 

ではまた明日!