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2016年7月5日

コンサルタントコラム [#マーケティング]

人口10万人以下の郊外でも新規客比率10%以上を目指す方法

 

本日は「美容室の新規集客」についてです。

現状、郊外美容室の8割は集客に困っており、

業界数値を平均すると新規客比率は5~7%です。

 

今回は「人口10万人以下の郊外でも新規客比率10%以上を目指す方法」

についてご紹介いたします。

 

重要なポイントは大きく2つです。

 

①SEOに強い媒体の活用

どんなに郊外の美容室でも現在は6割以上の方が

スマートフォンを持っており、WEBで検索する時代です。

人口4万人のところにあるクライアント様でも6割くらいはWEBの来店が占めています。

それほどWEBの活用は「避けては通れない」方法になってきています。

 

特にWEB強化でのポイントは以下の2点です。

・自社ホームページの強化(アクセス数UP、予約導線の明確化)

・「美容室 エリア」で検索した際、上位に表示されるポータルサイト活用

 

 

 

②必要に応じた紙媒体の活用

10万人以下の郊外エリアであれば、

まだまだ紙での集客が見込めるエリアが多いです。

その場合の集客の目安としては

・チラシであれば、配布部数の0.1%以上が来店に繋がっているかどうか

・フリーペーパーであれば、発生した費用分が来店しているかどうか

で判断します。

 

お客様が動きやすい繁忙月だけに絞って販促をする等

自社の商圏に合ったやり方をすることをお勧めします。

 

クライアント様では20万人商圏でチラシ6万部で168名来店したケースもありますので

郊外の美容室では紙媒体も上手く活用していくと爆発的な集客に繋がることもあります。

 

今後売上を伸ばしていきたいと思われているサロンは

ぜひ新規集客を強化していって頂きたいと思います。

 

船井総合研究所

美容エステチーム