2016年4月8日コンサルタントコラム
コンサルタントコラム
トップスタイリストの考え方
皆さんおはようございます。
船井総合研究所 美容エステチームです。
先週、超有名美容室のトップスタイリストの方とお会いしました。
その方の考え方が素晴らしかったので、少しご紹介したいと思います。
年齢が私より年下で、経営者ではないですが、
現場で働く店長クラスとしては、とくにかく経営者視点で物事を捉えていました。
また、マネジメントも真剣に頑張っておられ、特にアシスタント研修には
強い基軸をもった考え方をしておられました。
最近の美容室の傾向として、
練習しない風土が蔓延してきていると思います。
一説によりますと、平均のアシスタントの練習時間が、月間40時間程度で
全然練習しない美容室は20時間くらいだと言われています。
美容雑誌では100時間レッスンという言葉も出ておりますので、
繁盛サロンでは100時間に近いくらい練習をしていると思います。
しかもスタイリストになったら練習しない人も増えていると思います。
また、講習などもほとんど行かず、終いにはオーナーが講習費用と出しているとのこと・・・。
お会いしたトップスタイリストの方曰く、
単発の講習だけ行くのでは意味がないとのことでした。
なぜなら技術やスタイルの答えは全て雑誌の中にあるので、まずは全く同じスタイルが
作れるように努力するのが、スタイリストがしなければいけないことだということでした。
講習に行くのも大切ですが、今出来る最善のことをするのはもっと大切だと
改めて認識しました。
ではまた明日！
