コンサルタントコラム
皆さんこんにちわ。
船井総合研究所 美容エステチームです。
本日は、タイの美容室について。
先日のタイ視察で、日本人が経営している美容室を見てきました。
タイ人が経営している美容室も数店舗見ましたが、
店の作り、接客態度は全然違うと感じました。
今回視察した日本人が経営している美容室は、かなり繁盛していました。
繁盛しているポイントとして、
1、反日国ではない親日国で事業を営んでる
⇒中国で美容室を経営している人を知っていますが、
尖閣問題で売上が激減しているので・・・
2、日本の美容室がほとんど進出していない。
⇒海外進出するときの絶対条件として、現地の人にも受けいられるというのが
ありますが、ここの美容室はおそらく、現地の日本人のみに絞った展開をして
おり、それでもタイ人も来店するようになっています。
このような感じでした。
意外かも知れませんが、日本の資格は海外でかなり評価されています。
日本の美容室の資格を持っていると、タイでは話題になります。
しかし、海外進出はかなり日本の習慣と現地の習慣をできるだけミックスして
いかないと失敗しますし、現地の法律の壁になります。
例えば、現地法人を立ち上げるときは、タイ法人の出資比率51%、
日本法人の出資比率49%にしなければいけません。
つまりパートナー探しからしなければいけないのです。
また、日本人1人雇うのであれば、タイ人は4人雇わなければいけないという
ルールもあります。
この制約があるため、単純に事業展開ができないのです。
自分で美容室を展開するのもありですが、日本の美容室のノウハウを
タイで広めるビジネスをやってもおもしろいような気がしますね!
ではまた明日!