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2013年6月6日

コンサルタントコラム

美容室の内的要因を考える

皆さんこんにちわ。

船井総合研究所 美容エステチームです。

 

今日も新幹線。明日も新幹線。明後日も新幹線移動からの飛行機です。

 

毎日の移動距離を合計すると、何キロになるだろうとふと思いました(笑)

 

今日は、美容室における経営判断において。

 

最近の美容室は2極化が本当にすごいです。

 

でもこれは、ずっと昔から言われていることで、正直当たり前のことですよね。

 

ただ、一般的に言われているのは、売上2極化のことだと思います。

 

勝ち組サロンと負け組みサロンとか・・・。

 

私が最近思うのは、スタッフの2極化です。

 

要は、スタッフが伸びているサロンとそうでないサロンや、スタッフの定着率の高いサロンと

 

低いサロンのことを指します。

 

美容室業界は、マーケティングで当然売上を上げることはできますが、

 

マネジメントも非常に重要な要素になります。

 

しかもスタッフマネジメントで売上が大きく左右されます。

 

こういう、スタッフ退職などのサロンの内的要因で売上を下げないような

 

店作りをする必要があります。

 

ではどうすればいいのか?

 

1、お客様をスタイリストにつかないようにする

⇒スタイリスト以外のスタッフが積極的に関わるなど。

 

2、顧客階層別に分類したフォロー

 

3、スタイリスト過多にならないようにする。(分散や新規出店)

 

4、成長感を常に与えられる教育カリキュラムの準備

 

5、不満がでない評価制度の作成

 

6、店長や社長によるスタイリストへのフォロー

 

などなど

 

細かいことをあげるとまだまだたくさんありますが、

 

要は、1、顧客フォロー、2、退職防止、3、スタッフの成長に絞られます。

 

これを一つ一つ分解して、行動に起こせば、内的要因での売上減少は

 

下げられるということになります。

 

では本日はこのへんで。また明日!