2013年11月15日コンサルタントコラム
コンサルタントコラム
【美容室】スタッフの売上は誰が作るのか？
皆さんおはようございます。
船井総合研究所 美容エステチームです。
今日は会議のため、朝一の新幹線で東京から大阪へ移動♪
朝は弱くはないですが、さすがに5時台に起きると少し
眠たいですね（笑）
朝のひことこはさておき、最近こんな質問を受けました。
会社がスタッフの売上を作ってあげないといけないのですか？
このような似た質問は実はよく受けます。
昔の美容業界は、スタイリスト個人が自分の売上だけを意識している
人が多かったと思います。
しかし最近は、給料は欲しいけど、しんどいのは嫌だ。と思っている人や、
売上を上げたいけど、考えもしないし、講習も行かない人が圧倒的に
増えていると思います。
自ら考え、売上を上げるための努力をしない人が増えている実態を理解する
必要もあります。
しかし俺の時代はこんなんじゃなかった！と考えるのも違うと思います。
15年前にはカリスマ美容師ブームがあったので、何もしなくても売上
が上がった時代がありますので、その時とはやはり違います。
では今の時代はどうすればよいのか？
あくまでスタッフの売上を作るのはスタッフ本人だけども、
スタッフの売上が上がるようにサポートするのは経営者の仕事です。
具体的に言うと、
集客するのは経営者の仕事、リピートさせるのはスタッフの仕事
という感じに役割を明確にする必要があります。
では集客についてはスタッフは何もしなくてもよいのかということに
なりますが、それはあくまで最終責任の話しであって、集客のサポート
はスタッフにもしてもらわなくてはなりません。
そもそもスタッフができる集客は、紹介やハンティングやポスティングくらい
しかありませんので、かなり効果が低いので、スタッフが集客活動をやらなく
なるのは仕方ありませんね。
私のご支援先で業績を上げている美容室はこういう風にやっているところが
とても多いです。
考え方一つで、行動が変わり、結果が変わりますので、何かの参考になればと
思います。
ではまた明日！
