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2013年12月1日

コンサルタントコラム

美容室コンサルタントが実際の現場ですること

皆さんおはようございます。

船井総合研究所 美容エステチームです。

本日は北関東から大阪への帰り道でブログを書いています。

田舎の風景とキレイな紅葉で心が癒されますね。

そんなこんなで、最近の仕事で感じたこと。

いろいろな美容室を見ていく中で、美容室の意識格差を
感じることがあります。

美容室でいえば、数年後を見据えて今頑張らなければと思い行動して
いる美容室もあれば、なんとなくやって業績が上がり、規模も大きくなり、
それにより横柄な経営者になった美容室・・・
伸ばしたい気持ちはあるけど、行動できない美容室や、そもそも明確は
ビジョンがない美容室・・・
自分のやり方が一番と思い、スタッフの意見を全く聞かない美容室や、
とりあえずスタッフに相談してからといって、意思がほとんどない美容室・・・
などなど

いろんな美容室の意識格差はあります。
これは、美容室の意識格差というより、経営者の意識格差ですが(笑)

幸いにも、私のお付き合いさせていただいている方は、
とても前向きで、かつ業績を上げる!という意思を持っている方が非常に
多いです。そのためのマーケティングやマネジメントのご支援をさせて
いただいています。

以前、コンサルティングをしてほしいと相談をいただいた美容室がありました。

その美容室はスタッフのモチベーションが低くスタッフ定着率が悪く、
内部体制が整っておらず、店長も来年退職予定。
最近2店舗にしたにも関わらず、売上が全くあがらず、新規客も5%以下。
スタイリスト売上も80万くらいがトップで、技術力もそんなに高くない。
10年以上同じ規模。
こんな美容室でした。

実際に仕事はしていないのですが、こういう状態の場合は何から手をつければ
業績があがるのか?
一番やってはいけない方法は、
1、スタッフのモチベーションが低いから、面談をしっかりする
2、技術講習をメインにする

私なら、
1、新規客を徹底的に集める
2、新規再来率を高めるノウハウを提供する
3、伸ばしたいスタイリストにえこひいきしてでも売上を上げさす
4、少し売上が上げたら、徹底的な面談をする
5、技術講習の受けさせる

こんな感じでしますね。

理由は以前のブログを見ていただければと思いますが、
業績を上げるのは、これが一番の近道だということです。

間違っても、面談だけ必死にやるというのは、
心が折れる作業ですので、気をつけてほしいと
思います。

ではまた明日!