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2014年10月17日

コンサルタントコラム

美容室の幹部ミーティングのあり方

皆さんこんにちわ。

船井総合研究所 美容エステチームです。

普段は仕事がらいろんな美容室におうかがいしています。
経営者とマンツーマンのコンサルティングをしたり、
あるいは、幹部ミーティングをしたりといろんな
コンサルティングの要望にお答えしながら日々仕事しているの
ですが、その会社によって差がでるのが幹部ミーティングです。

意見が活発にでるような幹部ミーティングをしている
美容室もあれば、お葬式のようにくら~い雰囲気で
ミーティングをしているところもあります。

相談を受ける内容で、
「うちのスタッフは全然意見を出さないんですよ~」
「幹部が全然育ってないんですよ」
みたいなことをおっしゃられる経営者の方もいますが、
ミーティングに参加してよくよく見てみると、
空気感がすごく凍りついている場合が非常に多いです。

話す内容はさておき、まずは話やすい雰囲気を作ることが
非常に重要です。

大半の美容室は、営業終了後か営業前にミーティングをすることが
多いと思いますが、だめなミーティングは、

・ミーティングで話す内容が決まっていない
・とりあえず発表すると怒られる
・終わりの時間が決まっていない
・ミーティングの目的があいまい

などのことが上げられ、回をこなしていくとどんどん暗いミーティングが
出来上がってしまいます。

こうならないためには、まずは目的と時間を決めること。
人間の集中力は1時間が限界ですので、1時間おきに休憩を
入れるなどして、話やすい空間を用意するこが重要です。
さらに、いきなり本題から入るのではなく、雑談やお菓子や
飲み物などを準備して、空気つくりをしてほしいと思います。

また進行役の気持ちを代弁すると、相手がうなづきも、意見も言って
くれない時が一番つらいので、進行役は定期的に変わるようにしましょう。
そうすることで、進行役の気持ちも分かってくれます。

議題は事前に決めておき、発表事とディスカッション内容は事前に決めることで
スムーズにミーティングが進行していきます。

まずは、なんとなく会議からの脱却をはかり、生産性の高い会議を
目指してほしいと思います。

ではまた!