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2015年6月21日

コンサルタントコラム

美容室マーケティングをゲーム理論で考える

 
皆さんこんにちわ。

船井総合研究所 美容エステチームです。


今日は少しゲーム理論について。
ゲーム理論とは利害関係の対立する集団の行動を数学的に捕える理論です。

詳しくは、
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E7%90%86%E8%AB%96

ここで重要なのは、相手の戦略を仮設し、その時の自店の戦略と結果を予測するということ。

美容室経営の場合、実行する戦略までは決めることはあるが、結果を予測しているこは
ほとんどないと思います。そうしないと、その戦略が正しかったのかどうなのかを判断
することすらできません。

なぜ今回はゲーム理論なのかというと、
自店の最適な戦略を選ばずに、やりたい戦略を実行して失敗するケースが多いと感じるからです。

それは思ったより繁忙期集客ができず、焦りを感じる閑散期に起こります。

今年の6月はあまり暑くなかったので、いつもより焦りを感じている経営者が多く感じます。

あくまでそれは一時であり、今週くらいから急に忙しくなると思います。6月~7月の連月でみれば
そんなに落ち込むことではないと思います。

本当に新たに行動を起こすのであれば、
自店が値下げをした場合の収益シュミレーション、その際に起こりえる競合店の対応策、
それによる自店の売上シュミレーション、
あるいは、競合店が急に値下げをしてきた場合の、自店の売上減少の予測と対策、
実行に移した際の競合店のリプランとその対策など

いろいろと考えて行動しないといけないです。

ゲーム理論は少し複雑ですが、面白い理論ですので、ご興味あるかたは
是非学んでほしいと思います。

ではまた!


 
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