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2015年6月4日

コンサルタントコラム

美容室の6月の傾向と対策

皆さんおはようございます。

船井総合研究所 美容エステチームです。


本日は美容室の6月の傾向について書きたいと思います。

美容室の繁忙期というと、3月、7月、12月が代表的ですが、
最近であれば、7月より6月のほうが忙しくなってきている
美容室が目立ちます。

それはその時期に実行するキャンペーンにもよると思いますが
暑くなるのが早ければ早いほど、6月は忙しくなる傾向があります。

業績の上がる美容室では閑散期に既存客向けのキャンペーンをやること
が多いのですが、6月が繁忙期化していっているにも関わらず
縮毛矯正キャンペーンなどを実施するサロンが多いのも事実だと思います。

多少サービス感覚で安くするくらいなら問題ないと思いますが、
季節商品なので、実はあまりディスカウントしなくても
縮毛矯正のお客様が来店する可能性は高いです。
まぁ、根本的に考えないといけないのは、本当に縮毛矯正のお客様を
集客したいのかどうかです。
なぜなら、1回の施術時間は長いですし、6月に縮毛矯正で来店しても、
来店周期を考えると次に来店するのは年末近くになる可能性が非常に高いと思います。

年間購買金額や分当たり生産性から見ても非常に効率が悪いのが
判断できると思います。

本当に業績を上げるなら、繁忙期は新規集客に力を入れたほうが間違いなく
業績はあがります!

時期によってやるべきことが随時変わってくると思いますので、
誰に何を売るのかを明確にするのが、業績アップの近道だと思います!

ではまた!