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2016年7月26日

コンサルタントコラム [#マーケティング]

美容室顧客行動のAISCEAS(アイシーズ)とは?

 

本日は「美容室の顧客の購買行動の変化」についてです。

 

ここ最近、クライアント様の集客数を見ていると

都心部を中心に明らかに変わってきていると感じます。

特に感じるのが、ポータルサイトの反響です。

2015年は100~200PVに一人来店だったのが、 

現在は300PVで一人来るかぐらいまで下がっています。

※もちろん地域差はあります。。

 

これは顧客行動の変化に起因していると考えられます。

 

突然ですが、皆さんはAIDMAやAISASといった言葉をご存知でしょうか?

これは顧客の購買行動のプロセスを形にしたものです。

最近で一般的になってきているのは、AISCEAS(アイシーズ)です。

 

ではひとつひとつ見ていきたいと思います。

 

ネットが普及する前はAIDMAでした。

A・・・Attention(注意)

I・・・Interest(関心)

D・・・Desire(欲求)

M・・・Memory(記憶)

A・・・Action(購買)

 

ネット普及後はAISASでした。

A・・・Attention(注意)

I・・・Interest(関心)

S・・・Search(検索)

A・・・Action(購買)

S・・・Share(共有)

 

そして現在はAISCEASといわれています。

A・・・Attention(注意)

I・・・Interest(関心)

S・・・Search(検索)

C・・・Comparison(比較)

E・・・Examination(検討)

A・・・Action(購買)

S・・・Share(共有)

 

言葉を見るとなんとなくイメージがつくと思います!

特に赤文字のComparison(比較)Examination(検討)

は今すぐ対策を打っていかなければいけません。

 

要するに自社のWEB導線を増やす必要があります。

お客様が美容室を決めるまでに

ポータルサイトを見て

自社サイトを見て

SNSを見て

いろんな口コミ・ブログを見て・・・

とアクションを起こすまでのステップが増えます。

 

WEBはなかなか苦手な分野かと思いますが

ぜひ時流適応で対策していってほしいと思います!

 

船井総合研究所

美容エステチーム