コンサルタントコラム [#マーケティング]
本日は「美容室の顧客の購買行動の変化」についてです。
ここ最近、クライアント様の集客数を見ていると
都心部を中心に明らかに変わってきていると感じます。
特に感じるのが、ポータルサイトの反響です。
2015年は100~200PVに一人来店だったのが、
現在は300PVで一人来るかぐらいまで下がっています。
※もちろん地域差はあります。。
これは顧客行動の変化に起因していると考えられます。
突然ですが、皆さんはAIDMAやAISASといった言葉をご存知でしょうか?
これは顧客の購買行動のプロセスを形にしたものです。
最近で一般的になってきているのは、AISCEAS(アイシーズ)です。
ではひとつひとつ見ていきたいと思います。
ネットが普及する前はAIDMAでした。
A・・・Attention(注意)
I・・・Interest(関心)
D・・・Desire(欲求)
M・・・Memory(記憶)
A・・・Action(購買)
ネット普及後はAISASでした。
A・・・Attention(注意)
I・・・Interest(関心)
S・・・Search(検索)
A・・・Action(購買)
S・・・Share(共有)
そして現在はAISCEASといわれています。
A・・・Attention(注意)
I・・・Interest(関心)
S・・・Search(検索)
C・・・Comparison(比較)
E・・・Examination(検討)
A・・・Action(購買)
S・・・Share(共有)
言葉を見るとなんとなくイメージがつくと思います!
特に赤文字のComparison(比較)とExamination(検討)
は今すぐ対策を打っていかなければいけません。
要するに自社のWEB導線を増やす必要があります。
お客様が美容室を決めるまでに
ポータルサイトを見て
自社サイトを見て
SNSを見て
いろんな口コミ・ブログを見て・・・
とアクションを起こすまでのステップが増えます。
WEBはなかなか苦手な分野かと思いますが
ぜひ時流適応で対策していってほしいと思います!
船井総合研究所
美容エステチーム