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2016年9月21日

コンサルタントコラム [#マーケティング]

【美容室売上UP】閑散期のキャンペーン対策

皆様、こんにちは!

船井総合研究所

美容室経営コンサルタントの富成です。

 

本日は「美容室の閑散期のキャンペーン」についてです。

一般的に美容室の繁忙月は3,7,12月で、

真っ只中の9~11月というのは閑散月であるため

毎年この時期は苦しいな~と思われている経営者の方が多いかと思います。

 

美容室経営の王道の売上UPの流れとして

お客様が動きやすい繁忙月でどれだけ新規顧客を獲得し、

閑散月でどれだけリピートして頂けるかの流れを作らなければいけません。

 

本日は閑散月でも売上を伸ばすための

キャンペーンのお話をしたいと思います。

 

売上を上げているサロンの閑散月キャンペーンのポイントは3つです。

①セットメニュー(もしくは付加)

キャンペーンは対象が既存のお客様となります。

既存のお客様というのはお店のロイヤリティが高く、

割引をしなくても来て頂けるお客様の割合が高いので

企画のメニューとしては

・「価値/価格」を感じて頂きやすいセットメニュー

・利用者が少なくこれから強化していきたい付加メニュー

が最も売上を上げるためには効果的です。

 

②限定感

限定感あって初めてキャンペーンと呼べます。

限定感の区切り方は大きく3つあります。

1.期間(いつからいつまで)

2.対象(あなただけ)

3.商品(このメニューだけ)

伸びているサロンは来年の販促スケジュールを組み始めているところです。

設計の段階から上記の1.2.3を意識しながら考えることをおすすめします!

 

③スタッフが進んで提案する環境づくり

この③が実は一番大事な要素です。

売上を伸ばしているサロンは一つのキャンペーンに対する

「やりきる力」が爆発的に強いです。

企画が少々悪くても、スタッフの力で売り切っちゃう感じです。笑

とはいえ、いきなり全てのサロンができるわけではありませんので、

最初は”スタッフが楽しんでできる”×”提案しやすい”

ことを軸に考えてみることが良いと思います。

 

 

キャンペーンは売上を伸ばすだけでなく、

固定客の飽き防止策やサロンの活性化にもなります。

 

副産物はたくさんありますのでぜひ実施してみてください!

 

 

美容室集客・美容室経営のことでもう少し聞きたいという方は船井総研 富成まで↓

m-tominari@funaisoken.co.jp