おしゃれな低価格サロンの増加
皆様、こんにちは!
船井総合研究所
美容室経営コンサルタントの富成です。
本日は「おしゃれな低価格サロンの増加」についてです。
今月の日系MJに出ていた美容室業界ランキングです↓
全体を通じて見てみると
低価格サロン(1000~2000円)の伸びが大きいです。
さらに傾向として増えているのが
予算帯2000~3000円の女性ユーザーを取っていく
【おしゃれ×低価格×高回転】の専門業態です。
いわゆる「こまめに安くおしゃれしたい方向けサロン」です。
記事でもご紹介されている下記はその典型的なサロンです。
QBハウスさんが展開されている「Fass」
アルテサロンさんが展開されている「チョキペタ」
美容室に対する節約志向が高まっていることで
上記のような低価格おしゃれサロンが伸びているのですが、
地域で売上を伸ばし続けているサロンがいるのも事実です。
そして、売上を伸ばし続けているサロンは
不況や競合にびくともしない根強いファン(VIP客)が必ずおられます。
集客からVIP顧客化までの育成ストーリーを
サロン全体で構築することがこれからの生き残るコツです。
業界全体がサロン技術以上に経営力やビジネスモデルの見直しの時期に入ってきています。
12月に入ると他のことができなくなるくらい忙しくなります。
今一度来期の動きを明確にしていきましょう!