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2017年2月24日

コンサルタントコラム [#マーケティング]

美容室が働き方革命をするために

皆様、こんにちは!

船井総合研究所

美容室経営コンサルタントの富成です。

 

本日は「美容室が働き方革命をするために」についてです。

2月13日・21日に【残業時間ゼロで生産性毎月65万円を達成する方法大公開セミナー】を開催し、

北は北海道、南は宮崎まで全国の美容室経営者さまにお越し頂きました。

特に東京会場では会場がパンパンになるぐらいご来場頂き、遠方からお越し頂き誠にありがとうございました。

 

セミナー参加者のお話を伺うと

気になったキーワードは「残業時間0」というのが圧倒的多数で

「やはり時流なんだなぁ~」と改めて感じさせられました。

 

と、少し前置きが長くなりました。。

「美容室が働き方革命をするために」というテーマでは、重要なことは大きく3つです。

①マーケティング戦略・・・集客設計・リピート設計・商品設計・店舗設計 など

②人財開発戦略・・・採用設計・教育設計・評価設計 など

③生産性向上戦略・・・会議設計・管理設計・コスト設計 など

上記3つの戦略を同時に考えないといけません。

 

 

労働環境や働き方を整えると、必ず売上が下がることが懸念となります。

そのためのシミュレーションを事前にどこまでできるかが成功への鍵です。

例えば、1時間営業時間を短くする場合、

月商500万のサロンであれば月30~60万ぐらい売上が落ちます。(※「1時間当たりの売上×短縮時間×営業日数」で計算してください。)

その減少分をどこで埋めるかを決めなければいけません。

・新規集客なのか?

・既存集客なのか?

・単価UPなのか?

何で伸ばすかを決めて、目標数値に対しての行動目標を決めます。

それをPDCAを回しながら検証していくことが最も手っ取り早いです。

今回のゲスト講師のリッツ様は1年間という期間を設け

営業時間を1時間短くすることに対して全スタッフで取り組んだ結果、

見事に業界の非常識を”当たり前”の環境に変えられた先進的な事例です。

 

お話の通り、「生産性の向上×労働時間の短縮」に魔法はありません。

今までより高次元の経営戦略が求められる時代になってきています。

 

まずは成功事例に倣うこと。

これが魔法とは言えずとも、最短の近道になるでしょう。

 

美容室経営のことでもう少し聞きたいという方は船井総研 富成まで↓

m-tominari@funaisoken.co.jp