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2021年5月20日 田﨑 昌美

コンサルタントコラム [#美容室経営]

事業再構築補助金を活用した美容室経営~小顔コルギ編~

弊社コラム・メルマガをご愛読いただいている皆様
いつもありがとうございます。
船井総合研究所の田崎です。

いつも読んでいただいてありがとうございます。

突然ですが、皆さま!
「事業再構築補助金」をご存知でしょか?

簡単に説明させていただくと
「事業再構築」とは現業の活性化ではなく、コロナ禍に新しい業種や業態にチャレンジする事に対して国が返済不要の補助金を出すと言うものです。

ここ最近、事業再構築補助金に関して多くの経営相談をいただいております。
しかし相談いただく多くの経営者は「事業再構築」と言う意味が分からずに質問されている方が多いのです。

そこで今回から複数回にわたり
【事業再構築補助金を活用した美容室経営】をテーマにお伝えしていきたいと思います。


本日は「小顔コルギ」ビジネスです。

 

 

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 小顔コルギとは…?
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小顔コルギとは、手技やマシンを使って顔を小さくするサービスです。
エステ技術の一つと考えて良いでしょう。

そんな小顔コルギが
現在、コロナ禍のおかげで小顔ニーズが高まり、専門店の出店が始まっています。

福岡市で小顔コルギサロンの圧倒的な人気店を経営する
株式会社ブランディングスタイル(旧ディアヒロイン)代表の柳田依璃様
お話しでは、3カ月先まで予約はいっぱいの人気ぶりだそうです。

 

 

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 なぜ小顔コルギが流行しているのか?
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コロナ禍で外出する事が少なくなりました。
女性は人に見られる事が減り体型をあまり気にしなくても良くなったからなのか、
エステ市場でも痩身メニューのニーズの落ち込みが目立ちます。
一方で、マスクから出る「目元」や、オンライン会議などで頻繁に映る自分の「顔」に意識が向いている女性が増えてきているように思います。

毎朝鏡を見る女性でも、生まれてこの方こんなにも自分の顔をパソコンのモニター越しにまじまじと眺めたことは無かったはずです。
「顔が大きいな…」
「顔が下がってるな」
「えらが気になるな」
「頬が出すぎ…」
「あーぶさいく!」

そんな現実を毎日のオンライン会議で突きつけられるのですから、
コロナはたまったものではないですよね。

そこで人気が集まっているのが「小顔コルギ」と言うサービスなのです。

 

 

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 小顔コルギビジネスに参入すべき3つの理由
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1.事業再構築補助金の対象ビジネスであること

冒頭、事業再構築補助金について少しお伝えしましたが、
今こそ補助金を活用したビジネスができるチャンスです。

補助金申請の対象外のケースとしては、
現在のお店を単に改装したり、現在の事業の活性化のための設備を導入したりする事です。

小顔コルギ専門サロンは業種としてはエステ事業ですが、
コロナ禍にニーズが高まっている新しい業態なのでエステ事業者でも補助金申請は可能です。
(但し、申請したら100%補助金が出るものではありませんのでご注意を!)

 

 

2.ブルーオーシャンの市場

ビジネスは誰よりも早く情報を手に入れたものが勝ちます。
そしてそのビジネス情報を誰よりも先に始めたものが勝ちます。

この小顔コルギビジネスがちょうど今それにあたるのではないでしょうか。
ネット上では話題のキーワードになっていますので、さすがに東京大阪などの5大都市ではストロングプレイヤーがいると思いますが、行政人口50万人以下の都市ではストロングプレイヤーどころか、まだ誰もやっていない都市がたくさんあります。
そんな都市でもクーポンサイトで簡単に集客する事が出来るのです。

あなたの都市で一番乗りでやれる!
ちょっといいと思いませんか?

 

 

3.立ち上げの速さと広がり

私は美容室のコンサルを手掛けていますが、
美容室ビジネスの最大のネックは人材育成に時間がかかり過ぎる事です。
美容室の場合、人材育成に専門学校に2年。そしてアシスタントに2年~3年。
美容師になるためには5年くらいの歳月をかけます。
それは美容業の生業上仕方がないと思います。

しかしネックとなるのが「時間を使って育てたスタッフが辞めて行く」ケースです。
若い方は早く一人前になりたいと思う気持ちがそうさせるのでしょうが、
これを嘆いても仕方がありません。
これからの事業は若手人材が早期に戦力になれることを当たり前に考えないといけないのです。

その点、この小顔コルギビジネスはエステ経験者なら3か月のトレーニング期間で稼げるようになるビジネスです。
また、小顔に特化したメニューなので社内研修システムも作りやすいので育成スピードも加速できます。
もしスタッフが退職してもその穴は簡単に埋まります。
そしてエステビジネスは店舗のつくりがシンプルで投資額も少ないビジネスですので、人の育成と改装工事の期間を入れても3か月ほどで1店舗が立ち上がるのです。


本日もお読みいただき、ありがとうございました!

 

著者情報

  • 田﨑 昌美

    ライフイベント支援部ライフイベントグループ

    イベント特化型のきもの専門店を多数手がけ、地域一番店を次々と排出する。業界で良く知られている集客手法の多くは田崎が生み出したもの。
    また子供写真ブームの創成期に、呉服店に「和装特化型子供写真館」を仕掛ける。大手も真似をした和装特化型の子供写真館の一大ブームの火付け役となる。
    振袖においては「ママ振り」と言う流行語を生み出す。 現在はインターネットを使ったDMに頼らない集客法を開発している。 現在、多くの美容室が振袖レンタルを始めているがこれの仕掛け人もこの人である。   もっと見る