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2025年3月19日

コンサルタントコラム [#美容室経営]

◢◤店販比率45%超え!◢◤成功美容室が実践している!顧客ターゲットの設定と3つの店販成功事例!

皆さま、いつもありがとうございます。
船井総合研究所 美容室コンサルタントの有馬です。
コラムをお読みいただきありがとうございます。
美容室経営において、店販は売上を向上させる重要な要素です。しかし、スタッフの苦手意識や顧客への提案不足など、多くの課題が存在します。
本コラムでは店販を成功に導くための顧客分析、提案方法、成功事例を詳しく解説します。顧客に合わせたアプローチで、店販売上を向上させましょう。

 

 

店販購入顧客ターゲットを絞り込んで購入確率を80%まで引き上げる!

 

店販を成功させるためには、まず顧客を分析し、ターゲットを明確にすることが重要です。顧客の年齢、性別、ライフスタイル、来店頻度、施術メニューを分析し、どのような顧客が自店の購入顧客であるかを把握します。顧客層を把握することで、ターゲットに合わせた商品選定や提案が可能になります。特に店販においてはサロン施術でのトリートメント利用顧客が主な対象になります。

顧客分析の具体的な方法としては、顧客カルテの分析、顧客アンケートの実施、POSデータの分析などが挙げられ、これらの情報を活用することで、顧客のニーズや購買傾向を把握し、効果的な店販戦略を立てることができます。

 

 

購入確率を劇的に上げる!3つの事例をご紹介!

 

顧客分析の結果に基づき、ターゲット顧客に合わせた提案方法を工夫します。提案方法としては、以下のようなものが挙げられます。

・若手スタッフが多いサロンでは
事例1: 若手スタッフが多いサロンでは、カラーやセットメニューと連動したPOPを活用し、スタッフが提案しやすい環境を作ります。スタッフの写真が掲載されているとがポイントです!

・店販が10%以下のサロンなら
事例2: 店販売上が低いサロンでは、ミニボトルを活用した体験提案を実施し、顧客の購買意欲を高めます!セットメニューにプレゼントとして組み込み体験者数を増やします!

・髪質改善推しのサロンでは
事例3: 髪質改善メニュー提案に力を入れているサロンでは、メニューに合わせた商品を準備し、施術前に当日限定の商品割引チケットを渡すと効果的です!

これらの事例から、自店の課題や顧客層に合わせて、効果的な店販戦略を立てることができます。

 

 

店販売上アップでサロンの収益を安定させましょう!

 

今回は、店販売上を上げるための方法をご紹介しました。
これらの方法を実践することで、サロンの売上アップに繋がるだけでなく、若手スタッフの定着率向上にも貢献できます。
ぜひ、今回の内容を参考に、店販購入比率40%以上を目指してください。
貴社のサロンの更なる発展を心より応援しております。
具体的な実践方法については弊社経営相談窓口からお問い合わせいただきましたら、コンサルタントよりご対応いたします。