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2022年12月6日 大瀬 奈未

コンサルタントコラム [#エステ経営]

【2022年のエステ業界の振り返り】競争激化されているエステ業界で生き残るためには

皆様、こんにちは。
船井総合研究所の大瀬奈未です。

いつも本メルマガをご愛読頂き、ありがとうございます。
今年も残すところ数週間となりました。12月はエステ業界の繁忙期ですが、
今年は新規の動きが鈍く売上見込みが立っていないサロン様も多いことかと思います。
本日は、2022年のエステ業界の振り返りというテーマでお伝えいたします。

 

◆2022年エステティック業界で起こった変化

【集客】
・ポータルサイトでの集客不振に悩むサロン様が増加
・一人あたりの集客コストははコロナ前と比べると1.5倍に
・ポータルサイト以外の集客経路(Instagramなど)を強化するサロンも増加
【脱毛】
・郊外でも医療脱毛の価格競争が発生し全身脱毛の新規集客で苦戦傾向
・大手サロンでもブランドを変えてキッズ脱毛特化サロンを強化するなど、別のターゲットに絞りシェアUPを図るサロンはコロナ禍でも成長傾向
【フェイシャル】
・クリニックでも価格が安価に
・更にサービスレベルにまでこだわるクリニックも増加。(Ex.フェイシャル施術の前には毛穴洗浄が付いていたり、フェイシャルやデコルテのマッサージも込みというような、クリニックの中でも施術の差別化と満足度UPを図る)
・エステのフェイシャルメニューでは価格競争も限界を迎え、価格だけでは差別化が難しい状態に
・シミケア特化型サロンや毛穴ケア特化型の繁盛店サロンが都心部を中心に増加傾向
【痩身/小顔】
・健康、コンプレックス産業であるためニーズは衰えない
・クリニック業界は他メニューと比べて参入ハードルが高く(ダウンタイム・価格など)、まだ参入は少ない傾向
・一方で、この需要を狙うサロン様が増加
・これまで以上に自社の強みを尖らせた専門店作りが必須

 

◆2023年以降エステティック業界で右肩上がり成長を実現するために必要なこと

どの業態においても、エステ業界は年々競争が激化しています。
コロナをきっかけに消費者のニーズや価値観も大きく変化をしたことで
売上減に悩んだサロン様も多いのではないでしょうか。

そして来年、日本は「予想以上の不景気」になるとまで言われています。
「そもそも今の業態が、商圏内にまだ市場がある業態なのかどうか。」
「今後サロンを右肩上がり成長させるためにサロンはどの方向性に向かうべきなのか」
今、このタイミングで経営者の皆様が見直していただくことが企業の未来を変えると言っても過言ではありません。

では、一体2023年以降もエステ業界で生き残るために何をする必要があるのか。
大丈夫です!過去、全国100社以上のエステティックサロン様のサポート実績のあるエステティック専門コンサルタントがこれからの時流を徹底解説させて頂きます!
【企業の今後を左右する年に1回限りの「時流セミナー」が開催決定!】
是非全業態のエステ企業様にご参加いただければと思います。

 

【2023年度最新版エステ業界最新時流セミナー】

【開催日】※オンライン開催限定
2022/12/13(火)10時~12時
2023/1/19(木)10時~12時
2023/1/25(水)10時~12時
2023/1/31(火)10時~12時

著者情報

  • 大瀬 奈未

    美容・医療グループ

    自身が多くの有名エステサロンに行ってサービスを受け、その知見を活かしたコンサルティングをしております。過去にはサロンでの現場研修経験もあり、スタッフ様を巻き込んだ支援ができます。コロナを経てデジタルニーズも増えてきたことから、最近ではLINEや食事指導アプリなどの最先端ITツールを活用したコンサルティングでエステサロンのご支援もしております。   もっと見る