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2024年10月25日

コンサルタントコラム [#エステ経営]

【エステティック業界関係者必見の超速報!】
ビューティーワールドジャパン大阪(BWJ)速報コラム

皆様いつもありがとうございます。船井総研の後藤でございます。
本日は、10月21日~23日にインテックス大阪で開催されました
ビューティーワールドジャパン大阪(BWJ)の速報を皆様にお伝えいたします!

今回のビューティーワールドジャパン大阪では、ブースの魅せ方からこれまでのトレンドとは大きく変化していることが見受けられました!
エステサロン経営者の皆様は、美容医療の勢いに今後どうなるのだろうと不安に思われている方も多いのではないかと思います。
しかし、今回ビューティーワールドジャパン大阪に実際に参加し、エステサロンもまだまだ戦い方があると感じましたので皆様にご共有させていただきます!!

今回ご参加された方も、参加できなかった方も、読み進めて頂くと
今エステティック業界で注目されているテーマ・今後の戦い方をご紹介いたしますので必ずお読みください!

 

 

2024年ビューティーワールドジャパン大阪で注目されていたものとは!?

 

今回のビューティーワールドジャパン大阪でわかった業界のトレンドについて
船井総研の見解をお伝えしたいと思います!
今回のトレンドとして考えられるものは下記の3点でございます。

◇医療ワードの増加
◇睡眠・ヘッドスパ業界等の新たなテーマの拡大
◇韓国からの流入

順番にそれぞれ解説していきますので、必ず最後までお読みください!

◇医療ワードの増加
 こちらが最も感じた、今までと大きく違うトレンドでございます。美容医療業界の拡大により、エステティック業界の競合はエステサロンだけではなくなりました。
 しかしながら美容医療はエステサロンよりも高単価でリスクも大きいことが考えられます。そのため、美容医療の要素も入れ込みながら、エステサロンで展開できる商品が急増していることが見受けられました!
 例えば、ニードルやエアインジェクションのように、医療現場で使用されるようなワードを活用し、実際は医療行為にならない微粒のニードルが含まれた美容液等が展開されていました。
 ただし、広告文言にはご注意を!医療行為と受け取られるような表現はNGとなりますので、しっかりと医療広告ガイドラインに従っていきましょう。サロンを守るためにも重要です!

◇睡眠・ヘッドスパ業界等新たなテーマの拡大
 睡眠市場は不眠症を感じている日本人が増加傾向にあることから、今ヘッドスパ事業に参入する経営者様も多くいらっしゃいます。
 そんな業界動向の中で、いくつかのメーカー様が今回のビューティーワールドジャパン大阪にて、ヘッドスパや睡眠に関するブースを大きく出されておりました。また、美容機器メーカーでも複合機が頭皮ケアまで可能なものが増加してきており、睡眠やヘッドスパ・さらには頭皮ケアまで流行が加速すると予想されます。

◇韓国からの流入
 今回のビューティーワールドジャパン大阪では韓国パビリオンという韓国の商品のみ展示されているブースがあったり、それ以外のブースでも韓国企業の商品を扱っているところが多数出展しておりました。やはり、韓国から日本に来るブームの流れが確立されてきていることが分かります。
 例えば、ララピールという剥離しないピーリングがキーワード検索でも急上昇中の傾向です。しっかりとトレンドを押さえて、行くことが大切です。

 

 

【業態ごとに見る】2024年最新トレンド!

 

続いて、ビューティーワールドジャパン大阪で感じた「フェイシャル・ボディ・脱毛」業態ごとのトレンドを解説していきます!

①フェイシャル
 フェイシャルに関しては、かなりブース出展数も多く、それぞれのブースにもたくさん人が賑わっておりました。上記で、医療ワードが増加しているとお伝えしましたが、特にフェイシャル関連での医療ワードの増加が多く見られ、ワードだけでなく見た目も医療道具に寄った商品が多く展開されていました。

②ボディ
 ボディにつきましては、今までは「複合機」としての機械の打ち出しが多かったのですが今回からは複合機は当たり前で、そのうえで頭皮ケアなどの身体だけでなく頭から足までの幅広く全身を対象とした機械がたくさんブース出展しておりました。

③脱毛
 ブース数が多かったフェイシャルと比較し、脱毛はかなりブース数も減少しておりました。しかし、そんな中でも細かい部位に特化した脱毛器が登場しており、
脱毛は専門特化で戦い方を変化させていることが傾向として見られました。

次に、エステサロン経営者が今後も勝ち残るために必要なことをお伝えいたします!

 

 

エステサロン経営者が今後のためにすべきこと

 

ではその上で、エステ専門のコンサルタントの目線からエステサロンが今後も勝ち残るために何をすべきなのかお伝えします!

まずは、競合はエステサロンだけではないことを理解して頂くことです。
上記でお伝えしたようにエステティック業界の中でも美容医療に寄った表現の打ち出しが増えていたり、そもそも美容医療と顧客を取り合う状態になっていたり、競合はエステサロンだけに留まらないことはご理解頂けるかと思います。
そのため、それを理解した上でご自身のエステサロンだからできることを分析し、
打ち出し方を工夫して頂き、いかに他社と差別化するのかが重要となってきます。

また、常に変化を意識して行動してください。
美容業界は流行の移り変わりがとても激しいですし、業界のライフサイクルを考えるとエステティック業界は安定期〜安定2期に位置します。
そのため、エステサロン経営の基本である売上管理・経営戦略・新規集客計画・人材確保この4つの項目をしっかりと抑えていただき、常に変化をしながらエステサロン経営をして頂ければと思います。

ただし、そうは言われても
・今後の戦い方が分からない、
・何を新規メニューとして導入すべきか分からない
という経営者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな経営者様は是非、無料経営相談にてご相談していただければと思います!
今回のビューティーワールドジャパン大阪でも講座登壇させていただいた、エステサロン専門のコンサルタントが対応させていただきますので
是非お気軽にご相談ください!

 

 

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